暮らしのコラム

パティスリー1904


今日は目黒区にあるパティスリーをご紹介させてください。



名前が『パティスリー1904(ディズヌフソンキャトル)』目黒区東山にあります。



中目黒のドン・キホーテから山手通りを渡って、246方面に進み、


ハンバーガーショップ「GOLDEN BROWN」の角を入って少し行った右手にあります。



パティスリー1904


初めてこのお店を知ったのは10年ほど前、


確か「ダウンタウンDX」で的場浩司さんがケーキを紹介していたのがきっかけでした。



パティスリー1904


ショーケースには美味しそうで美しいケーキがずらりと並んでいます。



それと、私が良いなと思っているのは、レジ前で様々な種類のキャンドルを販売していること。


わざわざ好みのキャンドルを別のお店に買いにいくことなく、


特別なプレゼントとしてちょっとしたオリジナリティを加えることが出来ます!



パティスリー1904


ここに来ると必ず買ってしまうのはモンブラン!



栗のロールケーキの上に、カスタードとマロンクリームが乗った「クラシックモンブラン」と


さくさくタルトに、カスタードと生クリーム、3種類のフランス産マロンをブレンドした


マロンクリームが乗った「モンブラン」



どちらにするか、モンブラン好きには悩ましい。。



パティスリー1904


ショーケース背面の壁にはディスプレイラックが壁一面にあり、


焼き菓子がこれまたギッシリ並べられています。



ここから好きなものを選んでお箱代を払えば、黒地に赤い文字で1904のロゴが入った


カッコイイ箱に詰めてギフト用にしてもらうことも可能です。



パティスリー1904


シックな外観はオーナーシェフの松野明さんを見たら、なるほどなと納得。



もちろん店内も、パッケージひとつ取ってもシャープで、


かといって冷たさを感じさせるわけでもなく、味、デザイン共にどこにお土産で持参しても


自信を持って差し出せます。



経営する人とお店のインテリアを見比べて、


ぴったりだなと思った記憶は何年経っても意外と忘れないものですね。


行く度に思います。



家も同じ、遊びに行ってみたらなるほどなって思ったよ!って言われたら嬉しいですね。


そんなお家づくりをお手伝いできるよう、


ヒアリングを大切にしてプランニングしてゆきたいと思います。



パティスリー1904(ディズヌソンキャトル)

東京都目黒区東山2-5-8

TEL 03-3792-1904

10:00 - 19:00 火曜日・第3月曜日定休

第3月曜日が祝祭日の場合は第3水曜日が休み





居室アクセントクロス施工後

いつもお世話になっている不動産会社さんから、物件が空いたので原状回復をして欲しいとのご依頼をいただきました。

早速、現場を拝見したのですが、こちらの物件、床と建具は賃貸にしては(失礼・・・)とても良いグレードの物が採用されていて、鍵もディンプルキー、外観もシックなキャメル系の色で窓も多く、雨戸がついていたりと元々の物件自体が持つ「魅力」が感じられるお部屋でした。オーナー様の心意気が感じられます。

ですが、残念だったのが、その割には住宅設備が少し小振りだったこと。面積からすれば妥当なのですが、建具や床といった大きな面積を占める部分に良いものが使われている分、少し古くなってきている住宅設備が悪く目立ってしまっていました。
とはいえ、交換するほど痛んでいるわけでもなく、まだまだ利用できる感じ・・・。それにお金をかけて良くしましたというのは平凡で不親切・・・。

すぐに閃いたのが「建具や床と同系色のアクセントクロスを施すこと」でした。
この物件の外観、建具や床の高級感、それと統一されたイメージのアクセントクロスを施工すれば高級感が出ると共に、ポイントが住宅設備だったところから目線がクロスに分散されて物件自体がより魅力的に映るだろう。
さっそく不動産屋さんにその旨を相談させていただきました。

賃貸のオーナー様は、特殊なことをするよりも前と同じようにただ綺麗になっていればそれでいいと仰る方もとても多いです。ですが今回のリフォームは金額の上昇もなく、同じ予算の中で出来るもの。不動産屋さんにとってもいつもと違うことをするからには早くお客様に入居を決めていただいて結果を出さなければいけない。でもこれがこの建物をより良いものにする為の一歩になるのであればと快くご協力いただくことが出来ました。本当に良心的で、お客様を大切にする不動産屋さんです。
その不動産屋さんを介してオーナー様にご提案いただいた結果、クロスの現物サンプルもご確認いただいて無事GOがいただけました。「落ち着いたとても良い色ですね」と。ご了承いただけただけでも嬉しいのに、お褒めいただいて本当に嬉しかったです。
無事に工事も終わり、あとはオーナー様へのご報告と入居者様が決まるのを待つばかり。気に入っていただいて、良い方に入っていただけることを願います。
before
居室アクセントクロス施工後

居室の壁は
一般的な白いクロス。
horizontal
after
居室アクセントクロス施工後

一面だけシックなアクセントクロスにすることで、床や窓枠とも調合の取れた落ち着いた部屋になりました。
窓も多いので暗くはなりません。

before
洗面アクセントクロス施工前

脱衣所にも窓がありますが、殺風景な一角でした。
horizontal
after
洗面アクセントクロス施工後

奥の壁、一面だけにアクセントクロスを施工しました。

before
トイレアクセントクロス施工前

トイレも窓付き。奥行きもあって中々の空間。
horizontal
after
トイレアクセントクロス施工後

奥の壁、一面にだけアクセントクロスを施工することで、引き締まったより良い空間に。

before
天井アクセントクロス施工前

玄関の天井も施工前は白いクロスでした。
horizontal
after
天井アクセントクロス施工後

こちらにもアクセントクロスを施工。1階から入って、階段を上がり、途中から天井が開けた時に、抜けた感覚が良いギャップになります。

before
フローリングの傷補修前

床の傷も数箇所ありました。
horizontal
after
フローリングの傷補修後

補修したら、木目を参考に探さないとどこが補修箇所かわからないほど綺麗になります。

玄関の天井にアクセントクロス

玄関扉の上にも明り取りの小窓があるので暗くはなりません。施工した天井のクロスが引き立ちます。

外壁の色のイメージ

外壁の色もシックでとても良い色でした。
キッチンはクリーニングのみ

今回はクリーニングのみのキッチン。次回リフォーム時までまだまだ活躍予定。
クローゼット扉

収納も多く、本当に魅力的な物件です。
階段スペースのアクセントクロス

玄関1階の天井は折り返し部分もアクセントクロスで繋がっています。白いクロスよりずっとムードがありませんか?

家具工房

先日、職業訓練校の木工技術科時代の友人の工房におじゃましてきました!

彼は施工事例にある、世田谷の「カーペット&無垢の木」の物件で造作家具や建具を製作して
くれた職人さんでもあります。
訓練校時代は一際手際が良く、面倒見も良くて、明るく頼りになるいい男!でしたが、卒業後
独立し、今回工房を移転、拡大して再出発ということで、そのお披露目の会でした。
彼は頭の回転が速く、センスも良いので打合せをしていても楽しく、職人さんならではの的確
なアドバイスもくれるので本当に頼りになる存在です。
この白い空間にずらっと並ぶブルーの工作機械も、すべて本人のセンスとセルフペイントによるものです!
ワークスペース

造り付けの収納家具をオーダーで製作するのは高いというイメージを抱いている方は多いかも
しれません。だからリフォームに組み込まなくても落ち着いてから安い家具を買って置けばいい。そう考えてしまいがちです。
でも家具をオーダーする利点はたくさんあります。

●なんといっても作りたい空間にぴったりと隙間なく合ったサイズで収納が作れること。
●仕舞いたいもののサイズを把握して、ちょうど収まるように打ち合わせて作れること。

オーダーだから当たり前のことなのですが、この2つを大事に考える理由は、その家具を設置する場所にだけ関係することではありません。

既製品の家具はサイズだけでなく、色や素材も気に入ったものを探さなくてはいけません。
そしてそれは簡単なことではありません。素材が良いものになれば当然高くなりますし、サイズにしても壁との間にちょっとした隙間が空いてしまう、それから電源と干渉するなどといったこともよくあります。その隙間は結局デッドスペースになり、場合によっては掃除がしにくかったり、取り廻したコンセントが雑多に露出してしまったりすることもあるでしょう。
折角リフォームしたのに、隠せたはずの生活感が出てしまい、なんだかすっきり収まらないというのは残念です。
それから仕舞いたい内容に沿って作っていない家具だと結局入れたかったものが入らなかったなどといったことも考えられます。それらの入らなかったものは、家の中の別の場所に仕舞うことになります。そして家事動線を乱す原因になります。わざわざ取りにいかなければならない、なんとか別の場所に仕舞ったはいいけれど取り出しにくい、そういう間に合わせの収納方法では家の中の空間に物や生活感、それからストレスがどんどん波及します。
リフォーム前の状態ならそれは工夫するしかないことですが、リフォームしてまで工夫する必要は、なるべくなら減らしたいものです。
造作家具

そして色や素材、値段の問題。

世田谷の「カーペットと無垢の木」の物件では棚板や収納扉の木口面(切り口の面)に無垢の木を貼り付けています。それも通常の家具であるような薄いテープ状のものではなく数ミリの厚みをもたせたものを貼っています。
身だしなみだと、よく爪の手入れや髪の毛、末端の手入れが大事だと言いますが、建築だとエッジ(端部や角)が大事な要素のひとつになります。端から剥がれてきた面材や、角に物をぶつけて欠けてしまったり傷がいったり。端部がどれだけきれいかは、細かいようですが全体の印象に大きく影響します。
10年、15年経ったときにこの家具はどういう状態になるだろう?それを想定してデザインをするのは大事なことです。
無垢だと多少の傷や色の変化は手入れをすることも出来ますし、いい味になっていきます。厚みをもたせることで剥がれなども解消できますし重厚感もでます。全部木目になるのはこの物件には温かみがありすぎる、それから無垢材の使用量が多くなるほど値段が高くなる。
そういったデザインやメンテナンス面、価格、それから経年変化の問題を考えて素材を決めました。もちろん寸法は梁や梁の出と、置きたいもののサイズや量に合わせて。

長くなりましたが家具をオーダーで作る利点が少し伝われば嬉しいです!
リフォームはバランスです!
IMG_2366

どのクロスにするか、みなさんはどうやって最終決定をしますか?

住んでいるうちにどうしても汚れてきてしまって、交換しなければいけないもののひとつに
クロス(壁紙)があります。どのクロスにするのか、もちろん私たちもご提案はしますし、
各メーカーのショールームでも相談にのってもらうことができます。ですが実際どれにする
のか、最終的に決定するのはなかなか難しいものです。
中にはサンプル帳から選んだだけで決めてしまっている方もいらっしゃるかもしれません。
この仕事につくまえに実家のリフォームをしたときがそうでした。当時学生だった私も一緒
に選びましたが、自信のないままにこれにしようか。と決めた覚えがあります。結果、仕上
がった部屋はきれいにはなったものの、微妙・・・。迷わず決められて、直感が正解だった
場合は何も問題はないのですが、そういう成功例ばかりでもないような気がします。
まぁ、消耗品だし、勉強になったね・・・じゃ残念ですよね。

クロスのサンプル帳に貼られているクロスは、数センチ四方の小さなものです。サンプルを
メーカーから取り寄せればA4サイズ程度の現物のサンプルがもらえます。これは誰でも、
ショールームでももらえます。ただ、クロスというのは小さければ小さいほど、柄の全体像
が見えなかったり、ショールームの大きな現物を見てでさえ、角度によっては違うものに見
えてしまうものです。

私がおすすめしたい方法は、

①サンプル帳でどんなクロスがあるのかざっと目を通します。
 その中で気になるものがあれば品番を控えます。

②ショールームで、その壁紙の大きなサンプルが展示されているものを実際に見ます。
 角度を変えて色んな方向から。
 それから、それ以外のクロスもすべて展示されているのでざっと目を通します。
 サンプル帳では気にならなかったのに、あっと目をひく気になるものがきっと出てくると
 思います。アリかもしれない・・・と。

③それらのクロスのサンプルを全部もらって帰ります。

ここからです。しばらく自宅の張りたい壁にそのサンプルを貼って1週間くらい暮らしてみて
ください。前を通りながら、たまにじっくり眺めながら、角度を変えたりしながら・・・。
そのうちに、これは違うかな?と脱落していくクロスがあると思います。そして最後に、結局
これだな。というクロスが出てくると思います。

結局これに落ち着いた。。とういうことです。

クロスの工事というのは基本的にリフォーム工事の中では後半です。クロス工事だけの場合は
なおさら、少し先の日程を組めばいいだけのことです。キッチンやお風呂のように発注してか
ら納品までの期間もかかりません。多少、時間に余裕があります。

白いクロスも良いと思います。ですが折角の機会なので部屋によって、部位によって色や柄を
張り分けて雰囲気の変化を楽しんでみませんか?
壁や天井は大きな面積をを占め、部屋の印象を大きく左右するものです。
だからこそなるべくご自身の目で、判断で、納得して選んでいただきたいのです。
毎日暮らす空間なので、納得して、やっぱりこれで良かったねと言っていただきたいです。

是非、クロスの張替えだけでもご相談ください。お待ちしています。